子どもの部屋があまりにもごちゃごちゃで見ると怒り爆発するので見ていない、とおっしゃるお母様。片付けられるようにしてほしいというご要望を受け、お宅に参りました。
子ども部屋にお邪魔すると、なる程、これでは、お母様のおっしゃるのも無理ないなという状態。
子どもさんの場合は、その子どもさんの癖ともいえる特徴をみつければ、意外に簡単に解決します。
その子どもさんの場合は、ハムスター型と名付けていますが、自分のあらゆるもちもの、学校からの手紙やテストの紙、お菓子やゴミ等を、引き出しの中やカバンの中、ベッドの下などあらゆる所に詰め込んでしまっているのが、大きな原因です。
そこで、まず
チャレンジ その1「捨てる」
これができれば、90%達成だよ、と。
部屋中に押し込んであるお菓子のゴミや学習済みのプリント始め、捨てていいものを、初日は、確認しながら一緒に一気に捨てて、すっきりと。
次回来るまでに、「捨てる」をマスターしておいてね、と一回目終了。
10日ほどして、2回目のお伺いで「捨てる」の達成度は?
子どもさんは、あわててお菓子のゴミやプリントを捨て始めましたが、初回の状態からかなりきれいになっていて、90%達成だね、もう少し。
そして次の事 チャレンジ2「分類」
を伝えました。1年生の算数でやったよね、仲間集めだよと。部屋にあるもので同じ種類の物を同じ場所にまとめる。これができれば、ほぼ完了、と子どもさんにやってもらって2日目終了。
3回目に伺うと、「捨てる」は、ほぼ100%
「分類」もほぼOK。
さて、最後の仕上げは、なんだと思うと聞きました。「う〜ん。。。?」
それはね、チャレンジ3「そろえる」
本はまっすぐ立てて、道具類は積み揃え洋服も揃えて掛けると、とてもきれいに見えますね、きれいな部屋になりました!
さて、4回目最後に行った時は、毎回最後に私が雑巾がけをして帰っていましたが、何と床までピカピカ、完璧です!
子どもさんが自ら雑巾がけまでしているなんて、感動です!
チャキチャキかっぽうぎ隊、子どもさん編は、感動、感激で、とてもとても楽しいです。
お母様からも、子どもが自分でできるようになったので、もう大丈夫ですとの事。
うれしい機会をいただけて、ありがたいかぎりです。
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